恋かも知れない。
「なぁ・・・八戒。」
「なんです?」
コポコポと珈琲が注がれる音と共に独特の香りが流れてくる。
どうぞ、と目の前にカップが置かれた。
「お前って・・・さ、ドーテー?」
次の瞬間、三蔵は珈琲を新聞に飲ませ、悟空はベッドから落ちた。
「・・・どうしてそう思うんです?」
「なんつーか、性欲薄そうだシ?」
なるほど、と、業とらしい相槌と考え込むポーズ。
「でも・・・僕童貞でしたら、花喃との事はどうなるんでしょうね?」
ああ、そっか。
納得。あんがとよ。
心の中で呟く。
三蔵は新聞に飲ませた珈琲を拭こうともしねぇし、
悟空も床から俺たちを見てる。
「・・・ンだよ。」
「そいつはこっちの台詞だ。
何考えてんだ、てめぇは。沸いてんのか?
いくら貴様が盛ってるからといって、男にまで盛るようになっちゃあ御仕舞いだな。」
ブッ!
今度は俺が珈琲を噴出す番だ。
「誰が男に盛ってんだよッ!」
「え!?違うのか!?」
「猿も変なところだけツッコんでんじゃねーよ!」
「あはは・・・残念ですが、僕、ノーマルですから・・・」
「てめぇも誤解を招くようなこといってんじゃねーよッ!」
「誤解を招くような発言をしてんのは、テメェじゃねーか。」
「なッ・・・!」
ふと反芻する。
・・・俺、何を聞いた?
ゥ・おれ、何書いてんだ?(逃走)
転寝の間に見た夢だったり。(タ話)
別に、BL書きたいわけではないです(笑)